最近は女性を中心に、片付けが苦手な人が増えているそうです。
では、なぜ片付けられないのか？
ADHD（注意欠陥・多動性障害）という症状で集中力が続かなかったり物事に優先順位を付けられなかったりして、片付けが苦手というケースもありますが、多くの場合は意識の問題です。

「めんどくさいからまた今度やろう」
「少々散らかっていても別にいいか」

という意識があると、一度完璧に部屋を片付けても、知らないうちに元に戻ってしまいます。

また、男性に比べて女性の方が片付けが苦手な理由としては、物が多いからというのがあります。新しい物は欲しくて買いたいけど、古い物は捨てられない。その結果、物が増えて片付けられなくなってしまいます。

まずは意識の問題の方ですが、これは時間をかけてコツコツと片付ける習慣を身につけていくしかありません。
一度完璧に部屋を片付けて、スッキリして気持ち良いという感覚を覚えておきます。そして、「床に物を置かない」「使い終わったものはすぐに元の位置に戻す」という、小さな労力でできることを普段から意識して実行し、今のこのキレイな状態の部屋をキープするように習慣付けをします。
一度散らかってしまうと、片付けや掃除がめんどくさくなってしまい、「もういいや」となってしまいますので、散らかってしまう前の状態のときに、使ったものをすぐに片付ける習慣を身に付けるようにしましょう。
キレイな部屋の状態が長く続くと、「この心地良さを失いたくない」という気持ちが働いて、積極的に片付けられるようになります。

物を捨てられないと、必然的に物はどんどん増えていきます。
いつしか収納スペースにも入りきらなくなり、部屋に散乱してしまう。収納スペースもないので片付けが難しくなり、片付ける気力がなくなってしまう。こんな悪循環に陥ってしまいます。
捨てられない理由は人それぞれです。捨てたいけど捨てられないという物もあるはずです。もちろん、すべてを捨ててしまう必要はありません。絶対に捨てたくないという物は残し、また使うかもしれないから一応残しておこうという物から捨てる対象として考えていくようにしましょう。
断捨離で部屋を片付けたら運気が上がったという話もよく聞きます。無理のない範囲で少しずつ物を捨てて、キレイな部屋を目指しましょう。

部屋の片付けや、捨てようと決めた物が大量にある場合の処分など、鹿児島からっぽサービスが全面バックアップいたします。お気軽にご相談ください。